娘と妻と3人で
「Les Misérables」を観にゆく。
雪が降りしきる中、
列車で郡山へ。
今も耳奥にスーザン・ボイルのカバーで有名になった
「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」が響く。
そして、ファンテーヌ役のアン・ファサウエイが娼婦へ身を落とし
ジャンバルジャンに救い出され
ベットで娘を案じながら息を引き取るシーンが目に焼きついている。
そして、まさに「あとに続くもの」を信じて
立ち上がり、その夢を果たせなかった青年たちが
真っ赤な旗を振りかざすラストシーンは圧巻だ。
日本でもアテルイがテレビに登場するが
これも舞台やミュージカル仕立てで観たい。
二本松に戻って、
3人で居酒屋へ。
娘とこうして飲めるのも
そう多くはないだろう。