心地いい時間を過ごした気がする。
シンポジウムや講演会というと
何かしら「物足りなさ」を感じることが多いが
須賀川でのシンポジウム
「TPP参加を考える。守り抜くぞ。地域経済・食と農と森」が
行われた。
コーディネーターをおおせつかったが
普通、どう議論を進めるか悩むことが多いが
今日の展開はきわめてスムーズであり
シンポジストの方々もフロアーの参加者も
心地よかったのではないだろうか。
その大きな要因は
「このままでいいのか。ちがう。ひとり一人ちゃんと考えよう」という思いが
会場全体に満ちていたことだろう。
シンポジストの方々の真摯な話し方が
フロアーの参加者に沁みこんでゆく様をみながら
「たたかえる」という確信が沸く。
たまたま、手にした内橋克人氏と宇沢弘文氏の
「始まっている未来」の中に
アメリカのGDP構成で個人消費70%、金融22%
そして、農業が0.8%というくだりがあった。
前原さん、アメリカは日本の半分ですよ。
それもアメリカのシンクタンクの方々の前で話すなんて
ああ、恥ずかしい。
日本の外相ともあろう方が・・・・・・