「里帰り」制度への多くのみなさんのご支持に感謝します。
17日から娘の引越しで名古屋に行く。
この旅でも痛感しました。
岐阜県から長野県、新潟県そして福島。
目の前に飛び込んでくる景色のすばらしさ。
その一方、名古屋はとても「平板な雑踏」しか目に入りません。
帰り足、「妻籠宿」による。
鉄道の開通によって、取り残された「宿場」。
ひっそりとそして気高くたたずむ街並。
人間の息づかいが耳元で聞こえる街並。
そして、お土産屋さん店先に「赤旗」の販売箱。
ここの人たちは、何ものにも寄りかからず生きようとしている。