ごはんは、エネルギーのもとになる糖質(炭水化物)と、体内で合成できない必須アミノ酸(タンパク質)をバランス良く含む、食事のかなめとなる食べもの。
最近の食生活を見ると、米の消費が減少する一方で脂質の摂り過ぎが目立ち、生活習慣病(糖尿病等)の原因にもなっている。
米の消費量が10kg減って、糖尿病の患者が100万人から200万人に増えた。
ごはんは太る、と誤解されがちですが、ごはん1杯のカロリーはショートケーキの約1/2、ラーメンの約1/3程度で、インスリン(体脂肪の合成を促す作用があるホルモン)の分泌をあまり刺激しないことから、太りにくく肥満の予防にも有効。