4月23日、岩手消団連の方々と浪江に向った。
飯舘では、ドイツに一緒にいった高橋祐一くんが
除染の責任者として、
現状を説明してくれた。
一通り説明を受けたあと
こんな質問が出た。
「この除染は意味があるんですか。国言いなりでいいんですか」
彼は、言葉を飲み込んだ。
浪江町役場に着くと
副町長が話をしてくださった。
開口一番、「いい時においでになりました。3年前と変わらない状況が見れます。
5月から瓦礫の撤去が始まります。」
そして、最後に、「伝えてください。みなさんが感じたこと。見たことを」
請戸小学校が見えてきた。
わけがわからないが、目頭が熱い。
写真だけ紹介します。