一日早く帰国するエーユーエム部隊(現地では直行組と呼んだ)をホテルで見送る。
9時過ぎにホテルを出て、ブライバッハからフライブルクまで列車で移動。
電車ではない。ディーゼル機関車だ。
だから、農村部には線路の電線がない。
景観を損なわないように線路は遠くから見ると見えない。
高速道路も木々が両側を被い、景観が維持されている。
フライブルクから池田さんの運転するレンタカーでバーゼルへ。
バーゼル美術館で2月にお世話になったグリーンピースのフローリアンに会う。
そのやさしい顔立ちがなつかしい。
バーゼル美術館は、なんとその日は無料。
宗教画から現代美術までゆったりとたっぷりの絵画と彫刻がみれた。
ピカソの絵も数点ある。
前庭にはカレーの市民があった。
ライン河畔を歩いて、ホテルに戻る。
さあ、帰国だ。