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2011年 04月 22日
石筵の安田大介家を訪ねる。
「ダメだな。なんでも放射能に見える」
ふと目を天井に移すとツバメがいるではないか。
「今年は早いんだ。来んのが」
「やつらもわかってんだ。
放射能がアブねから早く子育てして帰る気だ」
すべて放射能の話になってしまう。
酪農家の橋本整一さんも交ざる。
「今年は田んぼつくっねって」
gimin 作らないではなく、そっとしておくの。
これから楽しくなんだから。
電気も自分で作る。
酪農家は、乳だけ売るんじゃないの。
電気も売るの。
「俺らの時代ではダメだな」
gimin あとに続くものを信じて走れ。
これは、小林多喜二のことば。
トマトの苗がだいぶ育ってきたので見に行く。
小さいながらも伸び行く姿に「放射能」も忘れる。
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