原発に危機を抱く人たちの多くが
指摘してきた「原子力発電は麻薬」ということが
こんなにも悲惨な形で現実のものになろうとは
私自身「想定外」だった。
国や東電、保安院(不安院)の対応にあきれるばかりだが・・・・
国や東電によって打たれた麻薬(原子力発電)は
立地市町村と住民を「麻薬患者」にしてしまった。
様々な「恩恵」を撒き散らしたが
結局、悲惨な「結末」を迎えてしまった。
私たちは、原子力発電と「共存」できないのです。
電気がほしいみなさん、このまま人間が制御できない「代物」に
依存して生きていけますか。
はっきり言いましょう。
原発の電気の恩恵を受けた人ではなく
それを支えた人々が故郷を追われ
生活の全てを失って
流浪の民となっているのです。